アトリエ事務所スタッフの日常
11月8日
8時起床
シャワーを浴びて
8時57分家を出る
9時55分事務所着
プレゼンの資料の印刷をする
デスクの脚の図面を書く
塗装の指示書を書いて監督に送信
12時から13時 お昼ご飯
久しぶりの投稿
久しぶりにこのブログを開いてみたので、ついでに近況を投稿してみる。
今はアトリエに入ってから約2年半になる。
これまでに住宅を2軒、店舗を2軒(1軒はほとんど施工店任せだけど)を経験して、現在3軒目の住宅を施工中である。
ちなみに4軒目の担当する住宅も既に決まっていて、基本設計に取り掛かろうとしている。
今ちょうど考えているのは、辞める時期についてである。
ここ最近は常にこれを考えているかもしれない。
もう半年近く前から考えているが、今担当を持っている物件を終えたら(おそらく来年いっぱいぐらい)事務所を辞めようと思っている。
理由はこの事務所で学べる事が減ってきているというか、自分の成長曲線が徐々に緩やかになってきていると感じるからというのが一点。
他には、だんだん仕事以外の事だったり、将来について考えるようになり、いまの仕事を続けていては出来ないような事にチャレンジしたいという事が一点。
でも、もしかしたら一番大きな理由は、今の状況がマンネリ化してきていて、新しい刺激のある環境に身を置きたい、という気持ちが大きいのかもしれない。
もしくは、単純にもっと自由になりたい、ということなのかもしれない。
とにかく今は仕事を辞めた時の事などを良く考えたりするのである。
という、今の心境をメモするだけの、そんな投稿である。
設計事務所の名前について
独立して設計事務所を構える時の事務所の名前について。
そんな事を考えている。
よくあるのは〇〇建築設計事務所(〇〇には個人名が入る)
これがおそらく世の設計事務所名では最も多いであろう。
ある種何も考えないでつける場合のスタンダードだろうと思う。
これは個人の名前が1番に押し出されるので最も分かりやすい。
事務所名を大きく二分するとこの個人名パターンかそれ以外かに分類できるだろうか。
個人名以外となると、例えばSANAA、サポーズデザイン、NAP、マウントフジ、などなど。
なんとなく自分のイメージでは組織化する事務所には個人名ではなくグループ名が多い気がする。
事務所名をつける時点で個人を打ち出す事務所でなく、グループとして建築を生み出していくイメージを持っていたのだろうか。
さて、
自分はどちらの道を選んでいくのか。
たかが事務所名、されど事務所名。
事務所名はその事務所のスタンスを表す非常に重要なものだと思う。
毎日新しい知識の連続
実施設計が始まったばかりだが、新しい知識の連続で、毎日毎日頭の中がアップデートされていく感覚です。
それはまるで小学生の日常のように。
学校で毎日授業を受けて新しい知識を蓄えていく。
小学生のような好奇心旺盛な子供心でいつまでも学び続けていきたいです。
「建築家は難しい言葉を使いたがる」という意見に対して
最近Twitterで「建築家はやたら難しい言葉を使いたがる。
だから一般の人に理解されないし煙たがられる」というような内容のものがあった。
まぁ確かに、そういう人も中にはいるというのは事実。
ただ私は分かりやすい言葉で話す事ができることは必要であると思うが、一般の人には分からないような言葉で話をできなければ建築家とは言えないとも思っている。
建築というのは奥が深く、そして難解だ。
それを一般の人が全て正確に理解するということはなかなか難しい。
その難解な内容をもなるべく分かりやすい言葉で理解できるように話をするのは建築家に求められる能力である。
しかし、伝わるのはそのニュアンスのような部分だけであって、もっと正確に理解するためにはやはり専門用語が必要になる。
建築のことをより深く、より正確に話をするためにはその世界の専門用語が必要なのである。
それは英語で言えば英単語のようなもので、語彙力が上がれば、話す内容もより正確に、より奥の深い話をする事ができるようになる。
だからこそ、建築関係者同士で話をするときや、論文を読んだり、建築を専門家向きに記述するような場面では専門用語が分からなければ建築家にはなれないのである。
ようは伝える相手に合わせて話す言葉を選ぶ事が出来るようにならなければならないということである。
アトリエ就活時の迷い、悩み
現在就活中である。
そして悩んでいる。
どこのアトリエに行くべきか。
どこも給料が安すぎる。
給料を取るか、やりたい仕事を取るか。
一人暮らしをするか、実家でお金を貯めるか。
将来の事を考えると不安ばかりである。
ちゃんと独立して仕事が取れるのか。
さてどの道に自分は進むのであろうか。
横内さん堀部さんのトークイベント
今日は新宿のozoneで開催した横内さんと堀部さんのトークイベントに行ってきました。